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- 親権・養育費・面会交流
こんなお悩み、ご相談ください
- 子どもの親権が決まらない
- 離婚後の生活が不安
- 養育費の金額がわからない
- 養育費の支払い方法を決めたい
- 養育費の支払いが滞っている
- 子どもと離れる親の面会について悩んでいる
- 配偶者と子どもを会わせたくない
など
親権・養育費・面会交流について
親権

親権とは、未成年の子どもを監護し養育するための権利です。
権者は、具体的には、子ども名義の預貯金などを管理したり、子どもが住む場所を決めたり、教育やしつけをおこなう権利を持ちます。
親権者となった父か母のいずれかが子どもと一緒に暮らすのが、通常です。
親権者の決定について夫婦間で意見が対立すると、家庭裁判所において調停や訴訟をすることになります。そうなる前に弁護士を介して話し合いをすることで、協議によって親権者が決まる可能性が高くなります。
養育費
養育費とは、子どもの生活や教育のために離れて暮らす親が支払う費用です。具体的には、次のような費用です。
- 食費などの生活費
- 授業料などの教育費
- 診療料などの医療費
- 交通費
- お小遣い
など
養育費の金額
養育費の金額は、子どもの数・年齢・それぞれの経済状況などによって異なります。裁判所は、基準となる算定表を公開していますが、弁護士相談することで増額できる可能性もあります。
面会交流

面会交流は、離れて暮らす親が子どもと直接会ったり、電話で話したりしておこなう交流のことです。
面会交流は、子どもの成長にとっても重要です。特別な理由がない限りは、親権者でないほうの親にも子どもと交流をする権利があります。
面会交流の方法・日時、場所・頻度は、夫婦間の話し合いによって決めるのが通常です。決まらない場合は調停や訴訟で決めることになります。
面会交流が制限されるケース
正当な理由がなければ、面会交流を拒否することはできません。しかし、明らかに子どもに不利益がある場合は、面会交流は制限されます。たとえば、次のようなケースです。
- 暴力をふるう可能性がある
- 子供を連れ去るおそれがある
- 同居している親の悪口をいう可能性がある
など
面会交流の制限があっても、養育費の支払いは必要
面会交流の制限を理由に、養育費を支払い拒否することはできません。
そのため、面会交流の制限によって養育費が支払ってくれなくなった場合などはいつでも弁護士にご相談ください。